ピースのパパ日記

パパとして成長する過程で得た気づきや体験を発信していきます。

出産、育休時って会社に何を申請するの?

※2021/05/11に追記、修正

こんにちは、ピースです。

 

私はサラリーマンなのですが、子供が産まれる際に育休を取得しようと思っています。

快く育休を取らせてくれるうちの会社には感謝です。

 

育休を取らなくてもですが、子供が産まれると色々と会社に申請する必要があり、正直面倒です。

 

なので、今回は子供が産まれたら会社にどんな申請が必要なのか紹介します。

 f:id:peace_9:20210307231640p:plain

正直、申請する内容って会社ごとに全然違うだろうと思っていたのですが、調べてみるとどの会社でも必要そうな内容しかなかったので今回紹介します。

 

他の会社でも全く同じとは言い切れませんが、恐らく似ていると思うので参考にして下さい。

 

何を申請するのか

会社に申請する内容はこちらになります。

  • 育児休職【育休取得用】
  • 育児休業給付金【育休取得用】
  • 出産育児一時金
  • 扶養家族の追加
  • 休職による共済、財形の休止【育休取得用】

 

【育休取得用】の記載があるものは、育休を取得するときに必要なものです。

これらは出産後も仕事を続ける場合には不要となります。

 

育児休職

育児休職を取得するために申請するものです。

フォーマットの差こそあれ、どの会社でも育休を取る際には必ず必要なものです。

 

私の場合もそうですが、育休申請書を提出するタイミングではまだ子どもが生まれていないことが多いと思います。

 

うちの会社では、出産予定日からを育休取得日として申請して、後日生まれたら出生報告書を提出するという流れでした。(ちなみに生まれた日は出産予定日より後でしたが、育休は予定日から取得できました。)

 

また、うちの会社では紙での申請でした。この申請書には上司のハンコが必要なのですが、在宅勤務が主流の今はハンコをもらうのが難しいので、ありがたいことにメール承認可でした。 

 

とはいえ、やはり面倒なので早くハンコ文化が無くなって欲しいですね。

 

育児休業給付金

育休中は会社から給料がもらえないので、その代わりに国から支給されるお金育児休業給付金です。

 

仕事を休んでいてもお金がもらえるなんて、本当にありがたいです。

 

通常子供が1歳までの間支給されますが、保育所等における保育の実施ができないなどの理由があれば2歳まで支給対象となります。

 

支給額ですが、最初の6カ月は給料の67%、6ヶ月以降は給料の50%となります。

また、育児休業給付金は非課税なので所得税はかかりません。合わせて社会保険料雇用保険料もかかりません。

 

なので、最初の6カ月は育休前の手取り額の約8割くらいはもらえることになります。

何度も言いますが、本当にありがたいです!!

育児休業給付金の申請には振込先口座の通帳の写し母子手帳の写し(役所のハンコがあるページ)が必要なので、忘れずに用意しましょう。

 

出産育児一時金

健康保険や国民健康保険の加入者(またはその奥さん)が出産したときに支給されるお金です。

支給額は42万円です。出産費用は高いので、支給してもらえると助かりますね。

 

この一時金は支給方法がいくつかあります。

支給方法は複数ありますが、直接支払制度が一番楽なのでおすすめです。

  • 直接支払制度
  • 受取代理制度
  • 上記制度を利用せず、直接本人へ支給
直接支払制度

出産育児一時金の申請と受取を病院が行う制度です。

一時金は直接病院に支払われ、私たちが退院時に支払う出産費用から一時金の金額分が差し引かれます。 

受取代理制度

病院を受取代理人として、病院に直接出産育児一時金が支給される制度です、

直接支払制度を導入していない病院でも、受取代理制度を申請すれば病院に一時金が支給されるので、出産費用を支払う際に一時金の金額分が差し引かれます。

直接本人へ支給

上記制度を使わない場合は本人へ支給されることになります。

ただ、自分で申請する必要があり、出産費用の支払い時には多額のお金が必要なことからあまりおすすめしません。 

 

扶養家族の追加

子供が生まれたら扶養の申請が必要です。夫婦ともに働いている場合はどちらか片方で扶養申請すればよいです。

 

健康保険証も発行されるので、忘れずに申請しましょう。

 

子どもの検診時などに健康保険証が無いと負担額が増えるので、早めの申請が大切です!! 

 

休職による共済、財形の休止

これも育休を取得する場合に必要な申請になります。

 

現在加入している共済や財形について休止の手続きをします。

自分が何に加入しているかは事前に確認するとよいでしょう。

 

おわりに

本日のまとめです。

まとめ

出産、育休取得時に会社に申請する内容はこちらです。

  • 育児休職【育休取得用】
  • 育児休業給付金【育休取得用】
  • 出産育児一時金
  • 扶養家族の追加
  • 休職による共済、財形の休止【育休取得用】

 

給付金、一時金は国からもらえるお金なので、忘れずに申請しましょうね。(他のも全部大事ですがww)

 

申請手続きは数が多くて面倒ですが、お金をもらうために頑張りましょう。

 

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。