赤ちゃんのミルクの作り方
※2021/05/19に追記、修正
こんにちは、ピースです。
本日は赤ちゃんのミルクの作り方です。
ミルクの作り方について、病院で聞いた内容、実際に作ってみた感想を紹介します。
注意すべきポイントをいくつかあげているので、そこは特に気をつけて下さい。
また、ミルク用品の準備がまだの方はこちらで説明しているのでご覧ください。
ミルク作りの流れ
ミルク作りの流れはこちらになります。
- 哺乳瓶の用意
- 哺乳瓶にお湯を作る量の2/3ほど入れる
- 粉ミルクを入れて溶かす
- 残りの1/3のお湯を入れる
- 体温まで冷ます
- 完成(赤ちゃんに飲ませる)
- 洗って消毒
それでは、各工程について詳しく説明します。
1.哺乳瓶の用意
まずは哺乳瓶を用意します。
哺乳瓶は必ず洗って消毒したものを使いましょう。
使った後に洗って消毒しておくと、ミルクが必要な時に慌てて消毒をすることにならないので、使ったら洗って消毒するようにしましょう。
新品の哺乳瓶を使う場合も使う前に洗って消毒しておきましょう。
洗って消毒するときは哺乳瓶だけでなく、乳首も忘れずに。
2.哺乳瓶にお湯を作る量の2/3ほど入れる
お湯は殺菌のために一度沸騰させてから70℃に冷ましたものを使います。
70℃のお湯を使う理由は、粉ミルク内の細菌を殺菌できる温度が70℃以上だからです。
そのため、お湯をあまり冷まし過ぎないように気をつけましょう。
最初は2/3のお湯を入れていましたが、毎回ミルクを作るのに面倒になったので、お湯は分けずに入れています。全然問題ないです。
3.粉ミルクを入れて溶かす
70℃以上のお湯が入った哺乳瓶に粉ミルクを入れて溶かします。
粉ミルクの分量は赤ちゃんが必要な量の栄養分が摂取できるようにちゃんと計算されています。この栄養分は多すぎても少なすぎてもだめなので、粉ミルクの量は正確に量りましょう。
粉ミルクには専用スプーンがついているので、必ずそれを使って作りましょうね。
粉ミルクを溶かす際には泡立てないよう注意しましょう。
コツとしては円を描くようにまわして溶かすと良いそうです。
また、哺乳瓶の底のほうに粉ミルクが溶け残らないように確認しましょう。
4.残りの1/3のお湯を入れる
粉ミルクが溶けたら残りの1/3のお湯を入れます。
お湯を沸かした後、残りの1/3のお湯は別の容器に入れておくことで、お湯が冷めて最後にミルクを冷ます際に楽になります。
お湯を入れておく容器も殺菌された綺麗なものがよいので、最初に哺乳瓶を2つ用意しておいて、使わない方の哺乳瓶を湯冷まし用に使うと良いです。
お湯を分けて入れるのは面倒なので、一度に全部入れちゃってます。
5.体温まで冷ます
最後にミルクを体温まで冷まします。
冷ます際にはミルクが入った哺乳瓶を水につけるか流水をあてると早く冷めます。
ミルクの温度の確認のために温度計を買ってもいいのですが、面倒なので手首の内側にミルクを垂らして温度を確認すればよいです。
それでもどうしても心配な人は温度計を買うと良いかと思いますが、基本不要です。
6.完成
ミルクが体温くらいの温度になったら完成です。
完成したら赤ちゃんに飲ませてあげましょう。
ミルクをあげた後はゲップさせることを忘れずに。
7.洗って消毒
使い終わったら必ず洗って消毒しましょう。
哺乳瓶を洗うのは赤ちゃん用の洗剤を使います。
スポンジブラシを使って隅々まできれいにしましょう。
洗い終わったら消毒です。
消毒の方法は一般的に3種類です。
- 煮沸消毒
- 薬液消毒
- 電子レンジ消毒
薬液消毒をする際には薬液と消毒用のケースが必要です。
また、電子レンジ消毒の場合は哺乳瓶が電子レンジ可かどうかを確認しましょう。
赤ちゃん用の洗剤や消毒用の薬液は西松屋のSmart Angelがおすすめです。
気になる方はこちらをご覧下さい。
おわりに
本日のまとめです。
ミルクの作り方は分かりましたでしょうか。
赤ちゃんの安全のためにも正しい手順で作りましょう。
ミルク作りは主に旦那さんの役割になるかと思いますので、しっかり覚えておきましょうね。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。